ありがとう
6月に入って貧血や発熱や意識がなくなり
次第に体力が落ちていった。
ほとんど眠っていて、反応が少なくなり
もうお別れの時が近づいているのだろうかと
いつも、帰る時には覚悟していた。
![]()
6月27日午前2時 永眠 満88歳
カーサの自分の部屋で静かに眠ったまま逝った。
![]()
父の最後の日々を支えてくれたカーサのスタッフさん
入居の方々とのお別れ会を
父の部屋で行った。
![]()
一人一人入って父の枕辺にお花を手向けていただいた。
「湖浜」でお世話になったヘルパーさんも来てくださった。
毎日介護・看護してくださって
そのつながりが深かったためか
父との別れを悲しんで去りがたい思いの方もいた。
![]()
「お~」とか{あ~」しか言えなくなった父を
笑わせたり、励ましたり、寄り添ってもらった。
自宅にいたら経験できなかった
大勢のスタッフさんとの交流。
晩年の父の宝だったと思う。
![]()
いつも一生懸命のスタッフさんに
わたしもいっぱい助けられた。
両親のことでイライラしたり、落ち込んだり、
その度にやわらかく受け止めてもらった。
スタッフさんとのおしゃべりが
わたしを元気にしてくれて、
ここまで頑張ってこられたと思う。
![]()
入居者の方々からは
「往く道だからご両親をみてあげてね」
「怒らないであげてね」とも言われた。
「貴女のしていることは貴女に返ってくる」と。
そんな先輩とのおしゃべりは
肩の力が抜けてホッとする時間だった。
![]()
夫は「後悔しないように充分看て上げて」
と言うのが口癖で、
介護のために長い不在になっても
嫌な顔ひとつせずに励ましてくれた。
離れている子供たちもブログを読んで
祖父母のことを気にかけてくれたし
わたしを気遣ってもくれた。
![]()
多くの人に感謝しています。ありがとうございました。
そして父にも。
お父さん、一生懸命頑張って生きて、本当にお疲れ様。
長い間ご苦労様でした。
こちらの事は心配しないで、ゆっくり休んでください。
そして今まで本当にありがとうございました。
![]()
2010年2月に父が入院してから、父のことを写真に撮ったり
ブログに書いたりすることがしんどくなり休止していたが
父の最期の1年4ヶ月を、記憶を辿りながら書いた。
ココログ出版で本にし、父の墓前に供えて供養にしたい。
















































最近のコメント