3月18日
M先生が診察に見えて、父の急な変化の原因を調べるために、
翌日の19日に、日赤へ行くようにと紹介状を書いてくださり、
わたしは急遽19日の朝一番の電車で諏訪へ行く。
15日に別れた時よりも、ずっと悪くなったような気がする。
食事以外の時は、ほとんどベットで横になっていたらしい。
腕や足の関節の拘縮がはじまったのか、動かすと痛がる。
顔つきも虚ろでぼんやりしている。
CT撮影、血液、レントゲン、エコーの検査をする。
検査室まで行ったり来たり、服を脱いだり着たり、車椅子から降りたり乗ったり・・・・
そして、待つことーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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3時間
やっと、脳神経内科の先生の診察。
大きな脳梗塞もなく、原因はわからないという。
でも、脳がかなり萎縮していて、
前頭葉と側頭葉の萎縮が激しいので、先生も驚いている。
これだけ萎縮いていると、通常は意識がなく、寝たまま、
もちろん、嚥下(飲み込み)もできなくなっている状態だそうだ。
今は辛うじて座って、食べて、意識もあるが、
いずれ寝たままになるでしょう、とのこと。
点滴で、血流をよくする薬を使ってもいいが、
その場合は血管が破れやすくなっているので、出血のリスクが高い。
多少の効果はあっても、この状態を回復させることはできない、という先生の話。
カーサに帰り、両親に遅い昼食を食べさせて、お昼寝をさせてから、
日赤の検査結果と所見を持って、主治医のM先生に報告に行く。
脳の萎縮が激しくても、父の場合は静かで落ち着いているので、
この状態が続くでしょうとのこと。
先生にはリビングウィル(延命処置をしないこと)を伝えてあるので、
最終的に食べたり飲んだり出来なくなったときには、
胃ろう(胃に穴をあけて、そこから栄養を入れる)はせず、
水分、栄養補給の点滴をするのみの処置で、見守りましょう、と言ってくださる。
M先生は、全国在宅療養支援診療所連絡会の世話人をされていて、
自宅(または施設)で最期をみとる支援をされている。
月に二回の訪問診療だが、
いつでも先生に連絡でき、必要ならすぐ来てくださることはとても心強い。
親の最期の時がいつなのかはわからないが、
場所はここ、カーサで、
M先生や看護婦さんや、ヘルパーさんたちと一緒に
みとりができたらいいと思っている。
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