いろんな質問
母の巻
7月10日
圧迫骨折を繰り返し、3ヶ月をほとんど寝たまま過ごして介護度が上がってきたので、
介護保険の区分変更を申請して、役場から調査員に来てもらった。
母は要介護1。
眠っていた母の枕元で質問が始まる。
「お名前は?」 ○○○子です
「生年月日は?」 忘れちゃったよぅ・・・
「今の季節は、春ですか、夏ですか、冬ですか」 ・・・・・・
「ここはどこですか?おうちですか?」 家じゃないけど家です。
などなど、答えられない質問の数々・・・・
いつものことだが、アルツの人にこんな質問して何の意味があるのだろう。
答えられないことがわかっていたら、その部分は飛ばして進めばいいのに。
当たり前のことが答えられないことで、アルツの人がどれだけ傷ついているか、
そういうことがわかっていない。
わかっていても、画一的に進める。
5メートル歩けるか、5秒片足立ちができるか、
トイレの用足しが自分でできるか、体が洗えるか?爪を切ることができるか、
これらの質問はすべてできなくなっていた。
洗面、歯磨きは?服の脱ぎ着は?食事は自分で食べるか?
これは、指示すればやるのだが、最後までできない。
やっている途中で、ふっと何をやっているのかわからなくなってしまう様で、
結局、手助けを必要とする状態になった。
あれもこれも出来なくなったことが多くなったなぁ、と思う。
こちらからの話しかけには応じるが、自分からしゃべることがなくなり、
いつもぼーっと遠くを見るような目になる。
大好きな冷やしぜんざいを出した時も、
「うれしい、おいしい」と言いながら、以前のような嬉しい感情が見えない。
一口食べては、ぼーっとし、
また口に入れては、ぼーっとする。
食べることに対して全く興味を示さず、食べたくないモードになっている。
痛みが治まってくれば、また元気になるだろうか?






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